体験に基づいたコンサルティング#-1

どうも、じゃすです。

このシリーズの目的は、大学院から世界最大のデザイン会社での勤務経験を踏まえて得た知識を体系化し、「体験に基づいたコンサルティング」を分野として構築することです。

当面の目標は、これまで得てきた知識や経験を棚卸しして整理整頓することです。

アプローチは、体験に基準とするコンサルティングを提供する一連の流れを定義した上で、その流れに即して情報を紐付けることにより体系化を目指します。

 

なお、このブログでは極力ビッグワードや流行り言葉は利用しないようにします。

流行り言葉は曖昧な定義で発信され、書き手の分脈や受取手の解釈によって意味が微妙に異なる”事故”が生じるためです。

 

私が書いている「体験に基づいた」と書いている分野の概念に近い流行り言葉は、デザイン思考、リーンスタートアップ、ユーザーエクスペリエンス(UX)、顧客中心思考、顧客中心設計(UCD)です。

 

次回、まずはこのシリーズの目的である「体験に基づいたコンサルティング」という言葉の意味を定義づけます。

全何回のシリーズになるのか、また発展途上の分野のためそもそも完結するのかさえも分かりませんが、どうぞお付き合いください。